【ノレソレ】が描く、サイコパスの恐怖と苦悩を描くサイコスペンス『父さんはひとごろし』。駿は!?茉莉は!?野崎は!?脱出できるのか!?
この記事はその35話のネタバレと見どころを紹介しています。
▼立読みはRentaで無料でできます!
『父さんはひとごろし』で検索すると出てきます♪巻単位で立ち読みできるので全巻読んじゃいましょう♪
父さんはひとごろし ネタバレ 35話 ダイジェスト!
戸叶からの破格の提案。
取材さえ受ければ自分の平穏はこれ以上危ぶまれることはない。
だが、『部下を平然と見殺しにできる』戸叶の言葉には説得力がない。
父さんが提案に難色を示すと、戸叶は挑発しつつ、現状の説明をするのだが、
そこに母さんが割って入る。
援軍を得た父さんは『拒否』の態度をとり、戸叶に襲い掛かろうとする・・・。
Contents
父さんはひとごろし ネタバレ 35話の登場人物の動き
戸叶紗栄子に怒り狂う父さん『中山雅之』

戸叶の提案に対して一度は拒否するものの、
『詰んでる』という現状を理解していた中山雅之。
だから、戸叶の提案に一縷の望みを賭けるべきかと考えるものの、
母さんの言葉で、現状の最適解を出し、
戸叶を殺すべく襲い掛かる。
スクープのためなら何でもするサイコパス『戸叶紗栄子』

最悪の犯罪者である目潰し犯を手玉に取るサイコパスの戸叶紗栄子。
「私が死ねば証拠は警察に行くようになっている」
と語り、あと一歩のところまできたものの、中山愛子が目潰し犯に助言したことにより交渉は決裂。
催涙スプレーでけん制して逃走しようとするのだが、
玄関に辿り着く寸前、無警戒だったところから少年(野崎誠)に突進されて捕まってしまう。
催涙スプレーを自分のほうに無理やり向けられ・・・
父さんを支援するプリズングルーピー『中山愛子』

夫である父さんが戸叶に言いくるめられそうになってるところ、
「あなたらしくないですよ」
と、父さんに助言。
さらに『捕まったとしても心神喪失だったと証言する』と言い、
減刑を狙うのが現状ベストだと説明。
戸叶の『提案こそ破滅』だと暗に示す。
これで、父さんに『目潰し犯らしく』行くことを決めさせた。
サイコパスの言いなりになった『野崎誠』

一条透の知己である野崎恵の息子。
目潰し犯である一条透(現:中山雅之)気まぐれに生かされていた。
殺されないために、言いなりになった駿の同級生。
戸叶が父さん(中山雅之)と母さん(中山愛子)のみを警戒していたところに突進。
戸叶捕獲に一役買い、存在価値と忠誠を示す。
35話の見どころ!母さんの存在感がやばい
本作は父さんと戸叶のサイコパスっぷりに目が行きがちだが、
作中で最も脅威なのは父さんの嫁である母さん。
中山愛子である。
彼女はサイコパスではないものの、
目潰し犯である父さんのみを愛する熱狂的なプリズングルーピーであり、
冷静さを欠くことが多い目潰し犯にとって最大の助言者でもある。
状況分析能力に長けており、
現状2件の殺人を犯した目潰し犯は『高確率で捕まる』ことを理解しており、
捕まれば『終身刑あるいは死刑は免れない』ということもわかっている。
さらに、戸叶の言っている準備がハッタリかもしれないという可能性にも賭ける価値があるとも考えており、
戸叶殺害を示唆。
何らかの武器をもって逃げ出そうとする戸叶の行動も想定済みで、
想定通りにその行動をしている戸叶を見て笑みを零す。
以上のことから、
目潰し犯を最もうまくコントロールしているのは戸叶紗栄子でなく、中山愛子である。
中山愛子のこうした態度は読んでいて背筋が凍るようで、
ある意味戸叶以上に魅力的で見どころがあるキャラクターである。
次回からは戸叶拷問編が始まります!