【ノレソレ】が描く、サイコパスの恐怖と苦悩を描くサイコスペンス『父さんはひとごろし』。駿は!?茉莉は!?野崎は!?脱出できるのか!?
この記事はその26話のネタバレと見どころを紹介しています。
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父さんはひとごろし ネタバレ 26話 ダイジェスト!
野崎が目潰し犯に憧れた切っ掛けは、自身へのイジメだった。
イジメという理不尽への対抗手段として暴力を振るう。
その究極が犯罪だった。
自分のような境遇から犯罪者は多く生まれ。
だから自然と、伝説となった目潰し犯は野崎の憧れへと変わった。
だが、現実の目潰し犯はガチのサイコパスで、野崎の憧れなどなんの意味もない。
そして今まさに、見せしめの処刑が始まる寸前に一本の電話が野崎の命運を分ける。
野崎母からの電話着信。
野崎はこの最後のチャンスに全てを賭ける。
Contents
父さんはひとごろし ネタバレ 26話の登場人物の動き
着信にいらだつサイコパス『中山雅行』

今まさに野崎処刑というタイミングで野崎のスマホが鳴り、苛立ちを隠せない父さん。
平穏であるためには、誰にも知られず野崎を行方不明にしなければならない。
だから、野崎が何と言って家を出たのかは重要な情報だった。
『中山家に行く』なんて言ってようものなら、自分は捕まってしまうからだ。
母親からの着信に生存のチャンスを見出す『野崎誠』

死を前に、目潰し犯への憧れと自分の境遇を思い返す。
実の父親から暴力を振るわれ、
父親が事故で亡くなって片親になったら同級生からイジメを受けていた。
それを止めさせるのに効果的だったのが暴力だ。
そしてこの結論は、その暴力を振るう犯罪者たちの結論と似ており、
調べれば、その犯罪者たちと自分の境遇はよく似ていた。
その究極の犯罪者とも言える目潰し犯なら、自分を変えてくれるかもと期待していたが、
それどころかその目潰し犯に今まさに殺されようとしていた。
シクシクと涙を流して死を受け入れていたが、
乳首を切り落とされる寸前に母親から着信。
野崎はこの最後のチャンスに全てを賭ける!
26話の見どころ!野崎の過去がちょっと気の毒すぎる
幼少の頃は父親から虐待を受け、父親が事故死してからはイジメに遭う。
なかなか壮絶な幼少期と言えますし、
ひねくれて育っても仕方ないと言えます。
猫を殺すのは肯定できませんが、可哀想でしたね。
小中学時代は、自己表現も未熟ですし、誰をどう頼っていいかわからない。
解決方法も正しいかどうかもわからない。
社会勉強と言えば聞こえはいいですが、野崎のように追い詰められてる状態だと、
死活問題と言えるので、誤ったやり方で解決してしまうとそれを常とする経験になってしまいます。
本編とは関係ないところで中々考えさせられた26話でした。
その中で