【ノレソレ』が描く、サイコパスの恐怖と苦悩を描くサイコスペンス『父さんはひとごろし』。駿は!?茉莉は!?野崎は!?脱出できるのか!?
この記事はその13話のネタバレと見どころを紹介しています。
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父さんはひとごろし ネタバレ 13話 ダイジェスト!
『さぁて・・・どうするつもりかしらね。あの女は・・・』
戸叶が目潰し犯に恨みを持つ女・園部真希に目潰し犯の名前、家族情報、住所を教えて、
【面白くなる】ことを待っていた。
駿は父さんの凶行を何とか止めるのだが・・・
『駿。俺はこの女の首を締めながら・・・射精していたんだ。不幸な人間だと思わないか?』
と語る。
その言葉に。父さんの行動に。
駿は野崎から教えられたことが全て真実であることを知る。
そして、父さんの凶行をしった母さんは、『家族向け』の表情を消して、
父さんが望む『平穏』に協力することになる。
Contents
父さんはひとごろし ネタバレ 13話の登場人物の動き
全てを知って胃痛となった『中山駿』

父さんが人を殺している・・・という、あり得ない光景に呆然自失。
なんとか「もう・・・やめてよ・・・」と言うものの、
首を締めながら射精していたという父さんの言葉が決定となり、心が壊れていく。
その後、自宅だと思っていた狂人の棲家に戻り、
母さんも異常だと知ったことで、胃痛を発症するようになる。
園部の死体を入れる穴を掘る話になった際には『イヤだ』と拒絶するのだが、
父さんから『オマエも殺さなきゃならなくなる』と脅される。
復讐を果たした物言わぬ死体『園部真希』

首を締められたことで失禁しながら死亡した復讐者・園部真希。
駿に厳しい現実を突きつけ、父さんの平穏を脅かした者として、
ある意味では復讐を果たしたと言えるだろう。
良くも悪くも、園部の死は戸叶の知るところとなり
父さんは凶行を重ねざるを得ないという負のスパイラルに突入する。
可哀想なひとごろしの父さん『中山雅行』

園部を殺し、自らを『かわいそう』だと語る父さん。
ずっと我慢し、普通であろうとし、平穏であろうと努力を重ねてきた父さん。
だが、その言葉は父さんの見せた凶行により、駿に心には全く届かない。
そしてわが身の保身のために、園部の死体と車を処理することを決定。
母さんに全てを話し、駿を強制的に死体の穴を掘る要因として連れていく。
狂人の父さんの妻。『中山愛子』

良妻賢母然としていた駿の母さんだが、
父さんの凶行を知ってすぐに即座に状況を理解し、死体処理を進んで手伝う。
狂人を愛することができるのは同じく狂人のみ。
25年ぶりの凶行を引き起こさせた策士『戸叶紗栄子』

園部に、目潰し犯の名前と住所を伝えただけ。
復讐者と仇を引き合わせれば『凶行』が起こるのは必然だが、
それを咎める者はいない。
ただ『面白く』なることを望むもう一人の狂人である。
13話の見どころ!父さんの言葉が駿に届かないのが何とも言えない辛さがある
見どころはたくさんあるものの、やはり一番の見どころは
父さんの言い分でしょう。
父さんはかつて性欲のために人を殺しました。
その後25年間、我慢に我慢を重ね、平穏であろうと、平凡で在ろうと努力をしてきました。
その努力を駿に語ったのですが、駿はそれどころではない精神状態に。
何せ父親が人殺しで、今まさに現在進行形で人殺しになりましたからね。
胃痛の一つ発症しますよ。
でも駿に父さんの抱えている辛さが伝わらなかったというのは何とも言えないやるせなさを感じます。
ひとごろしは肯定できない大罪ではあるものの、父さんは『努力』をしていたんですから。
その努力について何一つ認められないというのは何とも言えませんね。