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父さんはひとごろし サイコパスとは?どういう存在なのか?

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【ノレソレ】が描く、サイコパスの恐怖と苦悩を描く

サイコサスペンス『父さんはひとごろし』

この記事は核心に迫るネタバレを紹介しています。

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人気サイコサスペンスコミック『父さんはひとごろし』

 

 

作中でサイコパスという言葉が登場していました。

 

 

このサイコパスという言葉についてよく知らない人もいるかと思いますので、

簡単にこのサイコパスがどういう人間なのかについて書いていきます。

 

 

サイコパスとは?

戸叶 父さん_サイコパスの元少年A

サイコパスとは心理学用語で精神病質者のことを指します。

 

wikipedhiaを引用しますが、犯罪心理学者のロバート・D・ヘア氏は以下のように定義しています。

  • 良心が異常に欠如している
  • 他者に冷淡で共感しない
  • 慢性的に平然と嘘をつく
  • 行動に対する責任が全く取れない
  • 罪悪感が皆無
  • 自尊心が過大で自己中心的
  • 口が達者で表面は魅力的

wikipediaより引用

 

なお、作中で野崎もほぼ同じことを言っており、

 

そのサイコパスである目潰し犯も作中でサイコパス由来の言動、行動をします。

 

 

父さんの作中のサイコパス行動

父さん_サイコパスの元少年A

父さんの行動は大体サイコなのですが、

 

もっともわかりやすいサイコパス行動は駿への態度です。

 

 

血を分けた実の息子に対して、再三にわたって脅し、犯罪行為を手伝わせ、

 

従わなければ殺す、とまで言い放ち、

 

そして最期は戸叶を殺せと願うなど、サイコパスの特徴が顕著に表れています。

 

 

どれも根底に良心の欠如、共感力の欠如、自己中心さがあり、それ故に起こせた行動です。

 

 

また、監禁された誠の母・恵に対してトラウマを刺激するような嘘を平然とつき、

 

 

一連の行動すべてに対して責任を取るつもりもありません。

 

 

園部や木村(戸叶の部下)を殺したのも、己の平穏を守るという自分勝手な理由でした。

 

 

 

戸叶の作中のサイコパス行動

戸叶

戸叶の場合、その部下の木村が戸叶のことをサイコパスだと断定していました。

 

彼女の行動は父さん以上にえげつなく、やばいものです。

 

冒頭にあげたサイコパスの特徴を戸叶に当てはめると、これまたほぼ当てはまります。

 

 

まず彼女の策略について人が死ぬ前提であり、良心の呵責、罪悪感が皆無です。

 

また、木村を始め、駿の心に入り込むほど的確に人の心を読み、口が達者。

 

そして、父さん以上に厄介な点について、戸叶は責任を負わないという点です。

 

 

父さんについて、その身柄が警察に捕まれば将来的に刑罰という形で責任を取らされることになります。

 

ですが、戸叶の場合、そもそも自分が責任を負わないように立ち回っています。

 

 

園部に目潰し犯の現在情報を伝えて殺されたのは、『園部が勝手に調べた事』で済みますし、

 

部下の木村が殺されたのも部下の暴走で、済みます。

 

目潰し犯の情報を検察から受け取ったのはそもそも秘匿されています。

 

 

つまり、戸叶の裁判時点での要点をまとめるとこうなります。

 

戸叶の要点

園部とは目潰し事件の取材を通じて知り合い、

 

園部から目潰し犯の情報を受け取った。

 

記者として取材しようと思ったら、園部は殺され、

 

一緒に調べた部下の木村も殺された。

 

それを問いただそうとしたら、自分も殺されかけ、子どもを人質に取られ、

 

無我夢中で追いかけた末に、目潰し犯を殺した。

 

 

どうやっても、彼女が裁かれるのは難しいといえます。

 

なにせ証人が駿と茉莉しかおらず、

 

戸叶に不利なことはほとんどなにも知りません。

 

 

殺人罪にしても、正当防衛が適用される要件を満たしています。

 

 刑法第三十六条第一項

「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。」

 

駿と茉莉は父さんに殺されかけていますし、それを阻止するために、取れる手段は限られていたと考えると要件が成立する可能性のほうが高いでしょう。

 

以上が戸叶が最悪なサイコパスと断言できる理由です。

 

 

まとめ

父さんと戸叶のサイコパス行動を簡単に紹介しました。

 

作中終盤の、この二人の会談は本当にハラハラしました。

 

 

父さんの本能に任せて戸叶を殺すのか、

 

戸叶の狡猾さが父さんの全てを奪うのか。

 

 

この二人の駆け引きが作中の最大の見どころになります。

 

 

それでは、この辺で。

 

最後までありがとうございました!

 

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