紹介・ネタバレ・感想

父さんはひとごろし 2人のプリズングルーピー

母さん

【ノレソレ】が描く、サイコパスの恐怖と苦悩を描くサイコスペンス『父さんはひとごろし』

この記事は核心に迫るネタバレを紹介しています。

父さんはひとごろし_横_ロングバナー

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『父さんはひとごろし』で検索すると出てきます♪

 

人気サイコサスペンスコミック『父さんはひとごろし』

 

 

サイコパスによる犯罪を描いた漫画で、

 

 

作中にプリズングルーピーというキーワードが出てきます。

 

 

そこで、この記事ではそのプリズングルーピーと、

 

 

プリズングルーピーに該当する2人のことを書いていきます。

 

 

 

それではここから壮大にネタバレしていきます。

 

関連記事:プリズングルーピーという単語がで話はこちらです。

 

 

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それではここからネタバレが始まります。

プリズングルーピーとは?

プリズンは『刑務所』を指しており、グルーピーは『熱狂的な追っかけ』のことを指します。

 

 

2語を合わせると、『犯罪者の追っかけ』という意味になります。

 

 

本作ではそのプリズングルーピーは2人存在しており、

 

 

その2人とはこの二人です。

  • 野崎誠(駿のクラスメイト)
  • 中山愛子(駿の母親)

 

 

それではこの二人について書いていきます。

 

 

1人目のプリズングルーピー:野崎誠

野崎

駿のクラスメイトの野崎誠。

 

 

彼は本編7話で『プリズングルーピー』だとカミングアウトしました。

 

 

野崎がプリズングルーピーとなったのは自身の生い立ちと、イジメが原因でした。

 

 

野崎がプリズングルーピーになったきっかけ。野崎のイジメの過去とは?

野崎は物心ついたときから父親の暴力に悩まされていました。

 

 

彼の記憶にある父親は常に『お袋を殴っている』姿で、

 

 

恐怖と嫌悪の対象でした。

 

 

そんな彼の父親はあっけなく事故死してしまう。

 

 

しかしそれがイジメの切っ掛けになってしまいました。

 

 

『問題がある家庭で育った子どもには問題が生じる』

 

 

この時点で野崎本人には何の問題もなかったのだが、

 

 

片親というだけでからかわれ、イジメの対象となってしまう。

 

 

このイジメを止めさせたのは『暴力』だった。

 

 

イジメっ子たちを暴力で黙らせ、いじめをピタリとやめさせた野崎は、

 

 

暴力に優位性を見出します。

 

 

そしてこの世の理不尽に対して暴力で対抗してきた『犯罪者』をヒーローとして見るようになっていきます。

 

 

 

『犯罪者』について調べはじめた野崎は、『鬱蒼とした生い立ち』が自分と似ていることを知り、

 

 

次第に自分は特別な存在なのだと錯覚することに。

 

 

 

野崎が目潰し犯に運命を感じた理由は『駿』がいたから。

父さんの子_駿

14歳で5人を殺害した犯罪者『目潰し犯』。

 

 

野崎は、自分とほぼ同じ年齢でありながら連続殺人を達成した目潰し犯に強い興味を抱きます。

 

 

そして、それは運命的な2つの要因を経て、憧れへと変貌していく。

 

 

一つは目潰し犯と野崎の母・恵は同級生だったこと。

 

 

もう一つは、同級生(中山駿)が目潰し犯にそっくりだったこと。

 

 

あり得ない偶然に野崎は、目潰し犯との出会いは運命になることを確信するようになっていきます。

 

 

2人目のプリズングルーピー:中山愛子

母さん

駿の実の母親で目潰し犯の伴侶。

 

 

本編37話と38話で愛子の過去編語られました。

関連記事:愛子の過去編

 

愛子は学生時代は勉強が得意なだけの普通の少女で、

 

 

プリズングルーピーでもなく、目潰し犯のことも『すごいなー』くらいにしか考えていませんでした。

 

 

ですが、高校受験失敗を機に、家族や級友たちとの間に心の壁ができてしまい、

 

 

その心の壁、いわゆるストレスが起因となり、目潰し犯と自分を比較するようになり、

 

 

目潰し犯のプリズングルーピーとなります。

 

 

 

中山愛子がプリズングルーピーとなったきっかけ。何も成せない自分と偉業を成した2歳年下の少年を比較した。

勉強が得意なだけだった少女・中山愛子。

 

 

何不自由ない家庭だったものの、高校受験失敗で私立に入学したことで

 

 

経済的に少し貧しくなり、両親との間に溝が生まれてしまいます。

 

 

 

級友との交流もなく、『つまらない人生』そのものを送ることになった愛子。

 

 

そんな愛子が、目潰し犯と自分を比べてしまうのは時間の問題でした。

 

 

目潰し犯であれば自分を取り巻くつまらないものをすべて壊してくれる。

 

 

 

そこで、愛子は目潰し犯に手紙を送ることにします。

 

 

 

相手は少年とはいえ犯罪者。

 

 

賢い愛子は、届かないことは分かっていたがそれでも送らずにはいられない。

 

 

そうすることで、憧れの人とつながっている気分を味わえたからだ。

 

 

 

そして目潰し犯はいよいよ出所。

 

 

愛子は目潰し犯と会うためにホームページを作成します。

 

 

 

 

 

目潰し犯と会った愛子は全てを差し出す

ホームページを運営して程なくたったころ。

 

 

『とっておきの情報』を持っているというメッセージが届く。

 

 

迷った末、愛子は新幹線でそこまで行くと、

 

 

そこには帽子を目深に被った男性。

 

 

男性は『目潰し犯』と名乗り、愛子に自分を探るのはやめろと『脅し』をかけます。

 

 

 

そのよどみのない所作に、愛子は『目潰し犯本人』だと確信。

 

 

 

感極まって涙を流すことに。

 

 

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